私は、障害年金の普及・活用に少しでも貢献できるように、このホームページを立ち上げました。今までの仕事は、損害保険会社の営業、営業推進、関連生保会社の営業でした。
特に生保では、健常者が私のお客様であり、障害年金の対象者ではありませんでした。
このような私が、障害年金の請求を専門にする社労士になったのは、実の弟が、脳腫瘍により知的障害者(愛の手帳4度)となり、施設で軽作業従事している時に、同じ障害者支援の方から障害年金を知った経緯があったからです。その当時は、障害年金自体の存在も知らず月日が経過し、受け取り可能な年金ももらえないでいました。障害基礎年金2級と認定後も、有期認定であることを熟知しないまま、次回診断書提出フォローを母親に任せたため、症状は変化ないにもかかわらず、ワンランク下の3級と認定され、障害基礎年金不支給となりました。(不服申立ての結果、2級にもどりましたが)このような事から、障害年金は請求からメンテナンスまで、障害年金をよく理解している社労士がサポートし、かつ障害年金を受取るための正しい知識・理解を世の中に広めることが必要であるという信念を持つに至りました。
弟はさらに平成24年2月、脳梗塞で入院、その後リハビリを行うも回復せず、身体障害者1級、介護認定5、障害基礎年金1級の認定を受け、私が支援・援助・後見のため会社を退職、社労士として独立しました。1人でも多くの方に障害年金を知ってもらい、手続きをされる場合は受給できるようお手伝いしたいと思ったからです。
障害年金支給開始により、ご家族の生活に多少なりとも経済的支援・協力ができれば幸いです。